入院4日目

特に(いびきに関する)苦情もなく、4日目の朝を迎える。昨日はなかなかシャワーを浴びられなったので、本日はさっさと浴びた。やはり朝にシャワー浴びた方が気持ちいい。

 

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入院4日目の朝食。ご飯、大根の味噌汁、キュウリの甘酢、お好み団子の旨煮

 

朝食は、ご飯、大根の味噌汁、キュウリの甘酢、お好み団子の旨煮、あと牛乳。食べ終えた後、少しのんびりしようと思ったら婦長さんが「すみません、急に部屋を移ってもらって」とごあいさつに来る。「いやいや、これはご丁寧に」と応じたところ「ところで、明日、部屋を移ってもらいますんで」と言われ、どひゃー。また、移らなければいけないのか。

 

心エコーを終え(自分の心臓が動いているのをリアルタイムで見たのは感動)、もしかしたら検査の結果によってはサッカーの試合が後半15分しか参加できないなと馬鹿な妄想をしながら帰ってきた。(分からない人は周りの30代〜アラフォー男子に三杉君ってどんなキャラですか?と聞いてみましょう)

 

その後、主治医の先生とのお話。甲状腺ホルモンの値が高いので、激しい運動はしないでください、とのこと。明日と来週で再検査。これでパセドー病もプラスされたら笑うに笑えないので、無事に過ぎてほしい。しかし、自分の人生の中で激しい運動をしないでくださいと医者から言われたのは初めてなので、びっくり。あと無呼吸症候群の検査をしましょう、とのこと。やはり同室の人から苦情が来たのだろうか?(^^;

 

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入院4日目の昼食。ご飯、キャベツとキノコのサラダ、白身魚のチーズピカタ、オレンジ

 

お昼ご飯はご飯、キャベツとキノコのサラダ、白身魚のチーズピカタ、オレンジ。オレンジをこんなに食べられるのがびっくりした。食品交換表はやっぱり、しっかり勉強しないと。本当は自分で和食を作れるのが一番良いのだろうなあ、と思いつつ、独学でやるとどうしても味が濃いめになるし、料理の勉強をする時間をひねり出すのが難しいので躊躇しています。

 

お昼ご飯を食べた後、河合隼雄の「こころの最終講義」を読んでいたら、気づいたら眠ってしまった。入院生活で初めての昼寝。(今までは検査やらで、昼寝をする暇すらなかった)おかげで自己血糖測定(自主的)が30分程度遅れちゃったけど、まあ、良しとしよう。夕飯食べたら、あした部屋を移動するために少し整理が必要なのかな。でも、無呼吸症候群の検査もすると言っていたし……そんなに急いでいないようだったから明日の朝、やろうかしらん。

 

糖尿病教室を受けた後、自己血糖測定。良くなっているような、あまり変わらないような……でも、こういうのは焦ったら駄目なので気長に行こう。

 

 そして、夕食タイム。

 

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入院4日目の夕食。ご飯、涼拌茄子、鶏肉の竜田揚げ、玉ねぎの味噌汁。

 

一番びっくりしたのは鶏肉の竜田揚げがでたこと、とうぜん皮の部分は取っているんだけど。涼拌茄子はあっさり目の味付けで全く中華料理っぽくない。そりゃ、ごま油とかラー油とかかけないとそうなるよね。

 

全く中華風ではない中華料理を食べながら、例えば、今の状態で海外駐在とか言われたらどうなるのだろうと考えていた。インドならばベジタリアンと嘘をつけば何とかなるのか?中国ならば?アメリカならば?かなり難しい問題なんだけど、そう言われたときに考えれば良いと言う普通のことに気づき、とりあえず置いておく。しかし、これだけ糖尿病(予備軍含め)が多く、かつ、グローバルなどと叫ばれている社会において、医療ネットワークを世界中につなげることも重要なのではないだろうか?

 

問題があるとすれば、世界中に個人情報がばらまかれること、あとは見ず知らずの医者と連携して医療を進めていくためには医療情報や考え方などの統一が必要な点か。どちらも難題だなあ。情報は偏在できても、人は偏在できないというのが技術社会におけるネックなのか?

 

本日はこれから無呼吸症候群の検査があるので、これにて終了。ベッドでおとなしく待ちます。